4人家族なのに3LDKのマンションインテリア

4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けない部屋づくり。

マンション購入には失敗できない!同じマンションであれば、南向きより【東向き部屋】を購入するべき

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本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他を、綴ってます。

今回は「失敗しないマンションの選び方」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。

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こんにちは! 晴(ハル)です。

さて、皆さん同じマンションに「南向き」と「東向きの部屋」があれば、どちらを選びますか?
昔から、日本では南向きの住宅が好まれます。
そして、それは今でも変わりません。

あえて、南向きと東向きの部屋が混在するなら、「東向き」の住戸を選ぶべきだと考えています。

今回はその理由をお話ししましょう。

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東向きのマンション選ぶべき理由

さて、東向きマンションを選ぶべき理由は、ズバリお金です。

これは南向きと東向きの部屋が混在したマンションに限ってなのですが、南より東向きの部屋が価格的にお値打ちに設定されます。

 もちろん、日本の不動産は、南向き信仰が根強く、人気もありますので、決して間違った選択ではありません。でも、マンションの購入に関しては、ちょっと違う「視点」を持つことをお勧めします。

 

マンションの価値は「向き」だけではない

一戸建て住宅では、平面的に考えれば良いだけなのですが、マンションでは「高さ」という条件が加わります。

また、不動産業界では「前建て」と呼んでいますが、市街地の密集した立地に建てられるケースが多いマンションでは、自分の部屋の前にどんな建物が建っているかも、とても大切な条件として加わります。

「向き」という価値に、この「高さ」と「前建て」という条件が追加されることにより、マンションの価値が決まります。

向きだけにこだわらず、3つの条件に優先順位をつけて、部屋を選ぶことが大切なのです。

 -主なマンション住戸の条件-
・部屋の「向き」:(南>東>西>北向き)
・部屋の「高さ」:(階数高い>階数低い)
・前建の「状況」:(前面の建物状況良>悪い)

※ちなみに、「部屋の値付け」に関しても、条件の優劣により、販売価格を決め価格差をつけます。条件が良い=価格高、条件が悪い=価格安となります。

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マンションの条件は複雑です。

資金が潤沢にあるなら、全ての項目で条件の良い部屋を選べはよいわけですが、限られた予算で住戸を選ぶなら、条件自体にも優先順位をつけ、慎重に物件を見定めましょう。

僕が考える「優先すべき条件」は、以下の通りです。

優先順位1位.「前建の状況」

・将来、前に建つことができない「◎」
・建物はあるが、気にならない「〇」
・前建てはないが建物が建ちそう「△」
・建物がかぶさり圧迫感がある「×」

優先順位2位.「部屋の階数」
・階数高「◎」>階数低「〇」

優先順位3位.「部屋の向き」
・南「◎」>東「〇」>西「△」>北「×」

※上記の「〇」以上の条件を満たす部屋を選ぶのは問題ないでしよう。
※「△」以下の条件が含まれる部屋は、思い切って購入を見送ることも考えるべきだと考えます。

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「向き」より「前建て」「高さ」を優先すべき

さて、僕が南向きより、東向き住選ぶべきだと思う理由は、「部屋の向き」については、「前建て」「高さ」を優先して選ぶべきだと考えるからです。

 お金が潤沢なら、南向きにこだわるべきですが、限られた予算なら「東向き住戸」を選び、もっと「前建の状況」良い部屋を選ぶか、少しでも「高い階数」の住戸を選ぶべきだと思うからです。

 例えば、少しでも高い階数の住戸を選べば、それだけ将来の周辺の環境変化リスクも軽減されやすいからでもあります。

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最後に一言

僕がマンション販売時代に、上司から「同じ広さと間取りの部屋でも階数が違えば、別の不動産だ」と教えられました。そして、それは今でもそうだと確信しています。

もちろん、部屋を選ぶ優先順位をどこにするかは、その方の判断ですし、正解があるわけではありません。

戸建てと違って「高さ」という概念がある以上、同じ部屋でも様々な条件が絡み合っているのがマンションです。

今回は、私なりに「部屋選びの優先順位」の参考になればと思い、記事を書きましたが、皆さん、後悔しないマンション選びをしてください!

 では!!

 

 

 

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