理想の建築旅(福岡県太宰府市・太宰府天満宮)!新国立競技場を設計した隈研吾さんが手がけた異色のスターバックス
本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と私の仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を、綴ってます。
今回は「その他」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事などもご覧いただくと有り難いです。
こんにちは! 晴(ハル)です。
本ブログでは、マンションのライフスタイルを綴っていますが、今回は、福岡県でも最も有名な観光名所「太宰府天満宮」にありますスターバックス(建物)を紹介します。
そのスターバックスは、建築家・隈研吾さんの設計した店舗なのですが、和を取り入れたとてもモダンな建物なのです。
福岡屈指の観光地にあるカフェ
さて、カフェの紹介の前に太宰府天満宮について、簡単な説明をしましょう。
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、かの菅原道真公を祭った福岡県太宰府市宰府(さいふ)にある神社で、 福岡でも屈指の観光地でもあります。
九州はもとより日本全国から毎年200万人以上、年間にすると850万人以上の参詣者があり、京都の北野天満宮とともに全国天満宮の総本社とされ、「学問の神様」として有名なこともあり多くの受験生がお参りに訪れる神社なのです。
■太宰府天満宮へは、私鉄西鉄電車に乗って「太宰府駅」下車。駅から降りると徒歩0分で表参道に出ます。
■太宰府天満宮の参道。本宮もでも参道は、おみやげものやさんや飲食店が並んでいます。
■表参道横の一蘭。「観光地化問題」:参道の横にはラーメン店の「一蘭」がありますが、中国や韓国から観光に来ていただいた方で大行列でした。
最近の福岡にある一蘭は、年々観光地化しており、外国の旅行者にも人気で、いつも行列ができていますが、それに伴い一蘭のラーメンの値段もどんどん上がっています。
少し前まで一蘭のラーメン一杯650円位だったような・・・今は790円+替え玉190円とは・・・。時々、無性に食べたくなくなるので、食べに行きますが、ああ、昔が懐かしい・・・。
■境内は樹々や池など美しい景色を眺めながら散策できます。
表参道にあるスターバックス
太宰府天満宮までの表参道には、数多くのお土産物屋さんや飲食店がありますが、神社の参道ですので、飲食店も和食中心で、建物ももちろん「和風建築」です。
その一角にカフェ・スターバックスがあります。
ただ単に、日本家屋にスターバックスを入れたのであれば、面白くないのですが、その外観は、和風の街並みを壊さないように「木の素材」をふんだんに使った非常にモダンなデザインのお店で、とても素敵な外観なのです。
調べてみると国立競技場を設計した建築家・隈研吾のデザインだそうです。
新国立競技場も木をくみ上げた外観デザインが特徴的な建物ですが、隈研吾さんが手がける作品は、木材などの自然素材を生かした建築や、縦格子を多用したデザインが多く、そのデザインを一端をここ福岡の観光地でも感じる事が出来るのです。
■「スターバックス・太宰府天満宮表参道」木組みの外観が特徴的なお店です。ただ単に和風建築ではなく、木の素材を現代アートに合わせて使った手法は格好いいの一言です。その外観は、他の日本家屋に溶け込んでいました。
■店舗入口。天井も木組みのデザインです。
■注文カウンター
■木組みのデザイン。安全防止のため角にはカバーを付けています。
■店内。スペースは広くなく、縦型。天井や壁面にも木組みのデザインに覆われています。
メジャー・定番が、変化する楽しさ
スターバックスの内装・外観デザインは、日本全国、ある程度決まっています。
そのインテリア・スタイルは完成されたもので、どの店舗でも落ち着いた空間を創り上げていますが、それはある意味「定番化」され、「安心のブランド」と引き換えに「驚きがないもの」になってしまっていました。
でも、この「スターバックス・太宰府天満宮表参道」は違います。
「定番」が、レベルを落とさず、違うインテリアの表現で現れたら、楽しいものなのです。
■スターバックス定番の店内のアートもここでは和風です。
最後に一言
本日は、スターバックス・太宰府天満宮表参道店をご紹介しました。
もちろん太宰府天満宮自体も大変素晴らしい神社なので、福岡に旅行にいらした際には、ぜひお立ち寄りいただいても良い場所だと思っています。
その際は、こちらのスターバックスでコーヒーでも飲みながら、その建物のデザインをお楽しみください。
では!
■梅ヶ枝餅:一個120円定番のお土産ですので、焼き立てをどうぞ
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