モンスター住人には関わるな！騒音や居住者トラブルに巻き込まれない中古マンションの選び方
本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と私の仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を綴ってます。
今回は「失敗しないマンションの選び方」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。
こんにちは。晴（ハル）です。
突然ですが、皆さんに質問です。
「あなたにとって、人生で、最も高額な買い物は？」
色々あると思いますが、『マイホーム』と答える方が、ほとんどではないでしょうか。
でも、一生に一度の買い物である『夢のマイホーム』を手に入れても、居住者トラブルに出会ってしまうと・・・状況も一転します。
本日はマンション内での居住者トラブルを回避する方法、「モンスター住人には関わるな！騒音や居住者トラブルに巻き込まれない中古マンションの選び方」の記事をご紹介します。
１％モンスター住人
僕の仕事の経験から、マンション、戸建てに関わらず、モンスター住人と呼ばれる人がいます。
自己中心的な考えを持ち、
高圧的な態度で、
自分の主張を押し付けてくる住人・・・それがモンスター住人です。
マンションを例に挙げて説明すると、普通の生活音を起こしても、異常な剣幕で、夜遅くでも、怒鳴り込んでくるような人です。
確率的には１００人いたら一人いるかどうか、１パーセント以下の確率ですが、彼らは確実に存在します。
うーん、全くホラーですね。
モンスター住人の被害
このようなモンスター住人が、自分の住んでいるマンションに、しかも部屋の真下に住んでいる場合は、もう最悪です。
話し合いも難しく、びくびくしながら生活することになります。
また、関係がこじれてしまった場合、ほぼ１００％モンスター住人ではない方の普通の人が、家を手放したり、引っ越したりします。
その人のために、次に入ってくる普通の住人も同じ目に合い、居住者が頻繁に入れ替わっていく部屋・マンションは数は少ないですが確かに存在します。
不動産屋さんも教えてくれない
せっかく買ったマンションにそんな人が住んでいると思うと、想像しただけで怖いですよね。
不動産さんは、物件の契約前には重要事項の説明が義務付けられており、売主の不利になるような情報でも、買主に伝えなければなりません。
例えば、過去、部屋で自殺があったり、反社会的勢力の人が物件にいれば伝えなければならないのです。
でも「モンスター居住者」の存在については、教えてくれません。
不動屋さんには、自殺などについては情報開示義務がありますが、モンスター居住者については、情報開示の義務がないからです。
またどこから「普通の人」で、どこから「モンスター住人」かの線引きも難しいこともあり、売主の権利を守る為、契約を無事成立させる為、こういった情報は明かされません。
所有者が頻繁に変わる物件は要注意
では、モンスター住人の見分ける方法はあるのでしょうか？
見分ける方法は、「部屋の所有者履歴」を確認することです。
例えば、所有者が、1～2年おきに、頻繁に変わる部屋であった場合は、要注意というわけです。
もちろん、たまたまかも知れませんが、頻繁に所有者が変わる原因は、居住者トラブルの可能性も考えられるからです。
でも、どうやって「部屋の所有者履歴」を調べればよいのでしょうか？
個人情報もあるので、きっと、不動産屋さんは教えてくれません。
新築の分譲マンションでは、この方法はつかえませんが、中古マンションの購入を考えている方は、その部屋の「登記簿謄本」を取得するといいでしょう。
「登記簿謄本」とは、土地や建物の所有者が誰かを記した証明書ですが、法務局に行けば、誰でも取得できる公的な書類です。
そこには、現在の所有者だけではなく、歴代も所有者の履歴も載っていますので、その部屋の売買履歴もすることが出来るのです。
例えば、所有者が、1～2年おきに、変わる部屋であった場合は、要注意です。
たまたまかも知れませんが、頻繁に所有者が変わる原因は、居住者トラブルの可能性が大いに考えられるからです。
最後に一言
今回は「モンスター住人」のお話しをしましたが、絶対関わりたくない人たちです。
ですから、何千万円もする住いを選ぶ為には、色々な角度から、検討してみることをお勧めします。
例え、１パーセント以下の確率であろうと、中古マンションを購入する際は 、念のために、登記簿謄本を取得してみて下さい。
登記簿謄本は、600円程度で取れる公的な証明書ですので・・・。
では！！
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