いつまでも購入できないマンション選び?物件購入を踏ん切れない人の特徴
こんにちは。晴(ハル)です。
住宅は高額な買い物です。一般的には35年~30年ほどのローンを組んで購入する一生の買い物。
ですから、色々迷うことも多いと思います。
「マンションがいいかな?やっぱり戸建てかなあ」
「子供がいるからできれば、教育環境の良い場所にすみたいなあ」
そうはいっても、いつかは決心しないといつまでも自分の家は持てません。
本日は「いつまでもマンション購入を踏ん切れない人の特徴」について記事を書きます。
↓初めてご訪問いただいた方は、下記も記事がこのプログの基礎となる記事なので、良かったらご覧下さい。
いつまでも物件購入を決められない方
2019年6月、マンションの価格は高騰(2019年6月加筆・一部修正)を続けています。僕の住んでいる地域でも、10年前の物件相場と比べると20~30%価格が上昇。
「あの時買っておいてよかったね。」とは僕と奥さんとの会話。
ふと思い出したのが、僕が営業時代に担当していたあるお客さんのこと。
「そういえば、あのお客さんマンションか戸建て買ったかなー」どんな物件を見学しても、何年経ってもマンションを購入しないお客さんがいました。
「物件は素敵だけど、設備は前見学した方が安かったなあ」
「立地はイイけど、間取りは以前見たマンションの方が良かったなあ」
話を聞いてみるともう5年も住まいを探しているとのこと。
回遊族と呼ばれる検討者
僕の会社だけかも知れませんが、物件を買わずに、何年も何年も物件を見続けるお客様を「回遊族」と呼んでいます。
地域から地域へ、新しい物件から更に新しい物件へ回遊魚のように、各地のマンションの内覧・見学を続けるお客さん。情報だけは集めていきますが、購入はしません。
物件を買わない評論家
どんな物件も100%の物件など存在しません。立地・建物共に素晴らしい物件は、物件価格は高額になります。
あのマンションはプランが良かった、ここは立地がいい、あそこのマンションは最新の設備だった。きりがありませんよね。物件を見過ぎると細部に目がつき、評論家になるとマンションは決められなくなるのです。
決められないマンションの選び方
決めきれない方のマンションの選び方は、本ブログが推奨する選び方と全く反対です。
「回遊族」の方々は、様々なマンションを見学し過ぎて、間取り、広さ、設備、立地等、全てにこだわり過ぎると、購入に踏み切れなくなっているのです。
<決められない方のマンションの選び方>
①明確な希望地域がない。
②予算上限があやふや。
③マンションへの知識・情報が増える反面、検討項目だけが増える。
失敗しないマンションの選び方
より良い住まいの選び方は、常に予算を考えながら、
①戸建てかマンションかを選択する。
②予算を明確にする
③住みたい地域はどこか候補を決める。
④物件を見学
⑤部屋や階数の検討を進める
と作業だと思ってます。
条件の積み上げではなく、まずは「この街に住みたい」という思いが大切です。
戸建住宅vsマンションの選び方
私は戸建住宅とマンションも両方販売していました。
大まかに説明すると
・戸建住宅は、住まいのこだわりを積み上げて「理想の暮らし方」を実現するもの
・マンションは、家を購入するというよりも「憧れの街での生活」を実現するもの
だと、私は思っております。
最後に一言
私は仕事柄、様々なお客様のお手伝いをしてきました。戸建てでもマンションでも、住まいを購入することは素晴らしいことです。
自分たち家族が、家を買ったという達成感、新生活の嬉しさ、我が家で過ごす様々な思い出等・・・素晴らしいものです。
マンション購入の参考にできるようと想いから、本ブログを書いております。
若干でも参考になれば嬉しく思います。