4人家族なのに3LDKのマンションインテリア

4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けない部屋づくり。

【検討初級者必読(1)】こんなマンションさえ選ばなければ、良い物件に出会える

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こんにちは! 晴です。

僕は『良い住まいは家族を幸せにする』と考えて、本ブログを運営しています。

主には、3LDKマンションの過ごし方やインテリアの紹介、仕事上感じたマンションの選び方や資産としての考え方などをお知らせしているブログです。
(※初めての方は下記の記事をクリック下さい)

本日は『【初心者必見】こんなマンションさえ選ばなければ、良い物件に出会える』の記事を紹介しますので、ご覧ください。

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さて、本ブログでは失敗しないマンションの選び方を綴っていましたが、今回は選んではいけない物件の特徴をご紹介してみます。

逆も真なり。

良いマンションの選び方を紹介するより、やってはいけないマンション選びの方が分かりやすいかも・・・。というわけで、これだけを守れば、より良い物件に出会えるはずです。

では、選んではいけないマンションの特徴をお知らせします。

結論を言えば、ポイントは5つ。

ー選んではいけないマンションの特徴ー

1.駅距離を妥協した物件
2.生活しづらい間取りのマンション
3.予算をオーバーしてしまう物件
4.〇〇戸に満たないマンション
5.物件の前が空き地や駐車場のマンション

この5つを守れば、より良いマンションに出会えます。

全てを説明すると話が長くなりますので、今回は、1.、2.について、ご紹介してみようと思います。

 

1.『駅距離』は1分も妥協してはいけない

どんなに住みたい街や利用したい駅にマンションがあっても、その物件が駅徒歩10分以内でなければ、選んではいけません。

あと1分、2分増えるだけだからといって、ずるずる妥協するのは禁物です。
あなただって、ダメ男や浪費癖のある女に惹かれて、人生を停滞させたくはないはず・・・。

ここは「縁がなかったと・・・」と潔く諦めましょう。

なぜなら、本当の理想は駅徒歩5分以内の物件。
この5分以内の物件を基準として、妥協できる範囲が徒歩10分以内なのです。

交通利便性については、ある程度主観的な見方(つまりは「遠い」「近い」の感覚)もできますが、将来的な資産価値を考えれば話は別です。

マンションは住まいであると同時に資産。これは一生そのマンションに住むと決めていても、絶対外してはいけない考え方です。
「マンションの価値=駅徒歩〇分」なのてすが、この徒歩10分以内という距離がひとつの限界点。

駅距離を妥協すると、後々の資産形成が崩れる可能性が高くなるので、マンション購入する条件としては、これだけは守ってください。 

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2.生活しづらい『間取り』は選んではいけない

新築マンションの販売価格は、その物件の立地、部屋の広さ、階数で決定します。

じつは、間取りの良し悪しは、新築物件に限り、それほど価格に反映されません。もちろん、生活しやすい70㎡もありますし、使いづらい80㎡も。

80㎡の部屋が使いづらくても、大幅に割引された価格に設定されることはありませんし、70㎡の部屋と比べると10㎡分(1000~2000万円くらい)それなりの価格が上乗せされます。

僕らは、部屋の広さに住むのではなく、間取りに住むのですから馬鹿らしくなりますよね。

では、『生活しづらい間取り』って、どんな部屋かイメージできますか?

結論を言います。
それは「家具を上手く置けない部屋」です。

ダイニングテーブル、テレビ台、ソファーセットを配置したとき、距離感が上手にとれなかったり、家具を置きたい場所に扉があったり・・・です。 

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具体的にマンションを検討の方

もし、マンションを検討中の方は、これだけは確かめてから、部屋を購入してください。

まず、不動産会社から、検討住戸の図面をもらうと思いますが、確認するのはその縮尺割合。
一般的には、1/100、1/150、1/200の縮尺が多いですが、その縮尺サイズに合わせて、紙で切り出した家具を図面上に並べてみるのです。

家具のサイズは、ニトリやイケアのHPでもネット検索できますし、お気に入りの家具ブランドや生活スタイルがあれば、なおのこと、でイメージきるでしょう。

単純ですが、とても効果的です

そして案外、マンションの間取りって狭いと感じると思うはずです。

図面上で、上手く家具を配置できるか、同船は確保できるかをシュミレーションしてみると、生活しやすい間取りかどうかを判別できます。

結構、余裕ある配置って難しいんですよ。

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ウナギの寝床

家具を当てはめるのも面倒だし、「まだ、そこまで物件を絞ってないよ」という方もいるでしょう。

「家具を上手く置けない部屋」としては、ある特徴があります。それは、縦長の部屋が多いという特徴。

いわゆる「ウナギの寝床」と言われるような部屋。

部屋の間口が狭いと、窓から採光も入りづらく、家具を並べる距離も短く、窮屈になりがち。
『ウナギの寝床』『縦長の部屋』が使いづらい部屋の代表格であるなら、その対義語として『間口の広い部屋』と言えるでしょう。

ちなみに、間口の広い部屋は、マンション用語では「ワイドスパン」という表現を用いて、部屋の良さを強調します。
マンションにとって、縦長の部屋が「悪」、横幅が広い(ワイドスパン)部屋は「善」なのです。

 

量産されがちな『縦長の部屋』

では、なぜ、縦型の良くない間取り(ウナギの寝床)を作ってしまうのでしょうか?
理由は、簡単、不動産会社が欲張ってしまうから。
できるだけ、日当たりの良い部屋を多く取ろうとして、部屋を細切れにしてしまい、縦長の部屋を量産してしまうのです。

できるだけ部屋を詰め込むように・・・。

これは、確信犯。
分かってて間取りを作っている以上、ひとつでも縦長の間取りが存在する物件は、全体的にも縦長の部屋が占める割合が多いマンションと考えていいでしょう。

100㎡以上のハイクラスの部屋は別ですが、間取り良くない「ウナギの寝床」マンションが出来上がります。

ちなみに、僕が建築中の新築マンションを見るポイントは、部屋の間口の距離です。
短いスパンの部屋が多いマンションは、図面を観なくても「この間取りは良くないな」と想像できるのです。

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最後に一言

本日は選んではいけないマンションの特徴の一部をご紹介しました。

マンションの資産性は、駅からの「徒歩時間(1分80メートル)」、そして生活の質は「間取り」の良し悪しで決まります。

一昔前の間取りと比べると、かなり改善されていますが、まだまだ、窮屈な部屋も多いように感じます。(部屋の広さというより、家具配置や動線が窮屈)

家は障害の買い物、僕も含めより良いマンションに出会えると素晴らしいですよね。

 

 

 

追伸:2019年も終わりますが、我が家の平凡な年末をご紹介・・・。(2020年1月4日現在)

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 ■坂本八幡宮。「令和」の語源となった万招集で歌われた地を奥さんと長男さんで参拝。2019年12月

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■坂本八幡へ。紅葉と「梅の木」が並ぶ。2019年12月 

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■冬休み。暇を持て余す少年。

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 ■野球好きの長男さん(小2)。冬休みに暇をもて余し末、工作を作成。やはり工作物も野球関係でした。2019年12月

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■2019年12月の我が家の飾りつけ。とてもシンプルです。

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クリスマスリース。長女さんの手作りを玄関に飾ります。2019年12月

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佐賀県のある孔子を祀った社。子供たちの学力が上がるように、帰省の折に参拝しました。令和2年も良い年でありますように。(2020年1月1日)