4人家族なのに3LDKのマンションインテリア

4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けない部屋づくり。

子供は片付けが苦手!小学生でも整理整頓を続けられる仕組みをつくろう


f:id:haruru1019:20180816092001j:image本ブログでは、僕の家族・住まいについての「マンションのライフスタイル考案」と私の仕事の経験から「失敗しないマンションの選び方」「その他」を、綴ってます。

今回は「マンションのライフスタイル考案」についてのお話ですが、初めての方は、本編の記事をご覧いただくと有り難いです。

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こんにちは! 晴(ハル)です。

我が家で「おれおれ詐欺」の事件が発生しました。

正確に言うと「ないない詐欺」なのですが、事態は深刻です。

ちなみに、内容は以下の通りです。

 

長女さん:「ねえねえ、消しゴムがなくなったから買って!」

僕:「この前、たくさん見かけたけど、まだあるんじゃない?」

長女さん:「ないよ。探したけど見つからないよ!」

 

おもむろに、ダイニングの文房具コーナーと子供部屋探してみる僕

 

僕:「長女さん、ここに古い消しゴムが3個と新品の消しゴム2個が出てきたよ」

長女さん:「あっ本当だ!あったね。えへへ」

 

ないない詐欺の発生です。

事件です。

 

最近、子供部屋の整理が出来ていなかったので、今回、子供部屋の書棚の断捨離と整理をしてみました。

 

やりっぱなしの我が家

我が家の長女さん(小4)は、自由人です。

 

思いつくままに行動し、やりたいことが瞬時に変わります。

お絵かきをしていたと思ったら、すぐにピアノの練習を始め2~3曲弾いたら、ソファーで読書をしだし、10分後には他の事にとりかかっています。

もちろん、お絵かきに使った色鉛筆やノートは机の上に置きぱなし、ピアノの楽譜は開きぱなし、ソファーに本を放置しぱなしです。

 

そして僕が叱ります。

「早く、片づけなさい!!」

あわてて、長女さんが筆記用具をとりあえず突っ込みます。 そう、よく考えないまま、とりあえず突っ込むのです。

 

これが定期的に繰り返されます。

すると、次の日には、どこに何をしまったか分からなくなるのです。

うーんお恥ずかしい話ですが、皆さんにもこころあたりがあるかと思います・・・。


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f:id:haruru1019:20180816080904j:image■我が家はダイニングで勉強します。ダイニングの文房具入れですが「とりあえず突っ込んどこう」の精神によりご覧の通り山盛りです。

 

子供は物の管理が苦手

子供たちはモノの管理が苦手です。

どこに、何があるかの把握ができません。(これは大人の僕でも難しいです。すべてを頭で覚えるのは無理があるのです)

 

消しゴムの「ないない詐欺事件」に代表されるように「どこにしまったか」「いくつものを持っているか」が分からないのです。

よく朝「教科書がない」「あれがない」と慌てていますが、大抵もとの収納場所にあるのですが・・・。


f:id:haruru1019:20180816075806j:image■子供部屋。とりあえず突っ込みます。荒れています。
f:id:haruru1019:20180816075855j:image■上部の棚は教科書やノートの保管場所です。ここでも、とりあえず突っ込んどこう精神により、とてもはんざつです。

 

継続できる仕組みをつくろう

さて、今回、子ども部屋の書棚の断捨離と整理を行ってみました。

ポイントは3つです。

・管理する物を減らす(断捨離・別保管)

・できるだけ「見える化」する

・取り出しやすい保管方法

 

管理する物を減らす(断捨離・別保管)

子供部屋の書棚には、教科書を始めノートやプリントなどが乱雑に詰め込まれていました。

長女さんは小4、長男さんは小1なので、ほぼ長女さんの持ち物が多く、長女さんと一緒に、溜まっていたプリントや要らないノートを処分しました。

 

また、教科書については、低学年(1年~3年生)分は取っておいて欲しいとのリクエストもあり、棚の上部に保管していたのですが、この度あらためてファイルボックスに収納し、別保管としました。

断捨離と別保管することで「管理する量自体」を減らす事にしたのです。

f:id:haruru1019:20180816075654j:image■長女さんと一緒に断捨離中です。「あっこれなつかしい」「こんなところにあった」とつい見入ってしまう彼女。とてもマイペースです。
f:id:haruru1019:20180816080018j:image■物が多いので
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■管理できる量にできるだけ減らします。
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■それぞれの種類別にペンも仕分けて
f:id:haruru1019:20180816080130j:image■同じ種類のものを集めます。
ざっと、使いかけの消しゴム×3、新品の消しゴム×2、新品の鉛筆×多数、使いかけの鉛筆×多数、赤えんぴつ×7本、赤ペン3本、・・・・輪ゴムをつかって、かなりの数を仕分けました。

f:id:haruru1019:20180816080210j:image■使っていない新品の鉛筆や余分に余ったペンなどは、別に集めストック用に保管します。
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■左が「普段使用文房具カゴ」、右が「ストック用」です。最終的には、「普段使用文房具カゴ」の文房具も更にストック用に移動させ、かなりスッキリさせました。
f:id:haruru1019:20180816080546j:image■教科書も「一年生」「2年生」「3年生」用をそれぞれ輪ゴムで仕分けして別ファイルで保管。
f:id:haruru1019:20180816080605j:image■断捨離の成果。可燃物大袋一杯になりました。大漁!大漁!

 

できるだけ「見える化」する

本やプリント、若干のおもちゃを断捨離しましたが、目的はふたつです。

量自体を減らし管理しやすくする目的がひとつ、一目で何があるか分かるように「見える化」をする為です。

見えないと忘れるのは、大人も子供も一緒ですよね。

f:id:haruru1019:20180816080339j:image■断捨離と別保管の結果。物が減り学校の道具が一目瞭然です。
f:id:haruru1019:20180816081438j:image■書棚のなかもスッキリしました。
f:id:haruru1019:20180816082320j:image■ダイニングコーナーの文房具入れも
f:id:haruru1019:20180816082340j:image■管理できる量に減量して、スッキリです。

 

取り出しやすい保管方法

保管する場所は、取り出すことを考えて収納します。

例えば、

探しやすいように「学校で使う教科書やノート(重要)」と「プライベートで使うモノ(重要でない)」に収納場所を分けます。

これなら大切なモノもなくなりません。

 

更に、

あまり使う頻度が少ない辞書などを間に入れ「教科書ゾーン」と「ノートゾーン」に分けて保管すると、更に探しやすく、取り出しやすくなります。

長女さん:「お父さん、これで忘れ物も減るね!」

僕:「そんなに、忘れ物してたんだね・・・」

f:id:haruru1019:20180816080243j:image■整理前の書棚。「長女さんボックス」と「長男さんボックス」としか分けていませんでした。

f:id:haruru1019:20180816085237j:image■ボックスも長女さん用・長男さん用それぞれの「教科書(重要)ボックス」「プライベートノート類(重要でない)ボックス」「共通のボックス」に分けて保管です。
f:id:haruru1019:20180816080303j:image■長女さんの「教科書と学校のノート(重要)」ボックス。

利用頻度の低い国語辞典やファイルケースを真ん中にして、左が「教科書ゾーン」右が「学校ノートソーン」です。これで探しやすくなります。

 

最後の一言

本日は子供部屋の書棚の整理についてご紹介でした。

整理整頓は、大人でも難しいものです。

でも僕は、子供たちには、自分できちんと片付けられるようになってほしいと思っています。

そして、それがハードルが高いことだということも知っています。

 

キチンと収納できるようになる為には「正しい方法」と「習慣」が必要です。

ストレスなく整理できるような環境づくりやきっかけづくりが出来れば、僕は嬉しいのです。

 

では!

 

 

 

追伸:子供部屋にある大物(子供用キッチン遊具)の引き取り先が決まりました。
f:id:haruru1019:20180816095513j:image■子供部屋のキッチン遊具。子供たちはそれはよく遊んでた思い出の一品ですが、従妹の家に引き取りが決定しました。
f:id:haruru1019:20180816095524j:image■2人ともお世話になったのでパシャリです。
f:id:haruru1019:20180816095536j:image ■大物のおもちゃがなくなったことをきっかけに、今回の整理をしてみました。いなくなるのは寂しいですが、子供たちの方がサバサバしてます。「バイバイ」だそうです。

 

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