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どれだけ【少子化】が続こうとも、不動産価格が下落しない理由

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こんにちは! 晴(ハル)です。

本ブログでは、失敗しない分譲マンションの選び方について情報をお伝えしております。

これからの日本は、子供が少なくなり高齢化社会へと向かってます。ですから、需要と供給のバランスが崩れ、不動産価格については、将来的には下がっていくだろうとお考えの方も多いと思います。

あなたは、いかがお考えでしょうか?
私は、半分正解、半分不正解だと思ってます。
今回は、「少子高齢化についての不動産価格」ついて記事を書きます。

 

 

少子化で不動産価格は下がる?

現在の日本の住宅の空家率は、13.5%となっており、10軒に1~2軒は空家だという状態です。(※2015年総務省「住宅・土地統計調査」結果発表)

これはこれで、驚きですよね。

さて、少子化が続く日本では、さらに空き家率が悪化し不動産価格が安くなる。そう想像される方もいらっしゃると思いますが、そうはなりません。

きっと不動産が大きく上昇するエリアと大きく下落するエリアに分かれ「不動産の格差社会」が到来するでしょう。

それは、今後の不動産市況を予想する上で、「人口移動」が発生することをイメージいただければ、ご理解いただけると思います。

 

 人口移動による不動産①(過疎地編)

※前提:子供が少なくなる(少子化

①地方Aで過疎が進行
 ↓
②人口減少。地域で仕事が減り、若者は都市部へ移住
 ↓
③地方Aでさらに過疎化進行
 ↓
結果:人口減による不動産価格の大幅下落

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人口移動による不動産②(大都市編)

※前提:地方から人口が流入する。
①仕事も求め、若者が都市へ移住

②都市部に人が集まる

③都市部の人口が更に増加

結果:人口増による不動産価格の上昇

というの不動産の構造改革が起こるからです。

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不動産も勝ち組・負け組の時代に

上記のような人口移動が発生し場合、「人が集まる街」と「人が去っていく街」に2極化します。勝ち組と負け組の街が顕著になるのです。

一昔前のバブル時代は、首都圏は異常に、地方都市はそれなりに土地価格が上昇しましたが、低成長率時代の現在はそうはいきません。

現在は、「三大都市圏とその周辺ベッドタウン(勝ち組)」VS「日本の地方都市(負け組)」という図式です。

勝ち組の街の不動産の価値は現状維持か、もしくは人が集まりますので、更に価値が上昇するでしょう。
でも、負け組の街は不動産価値・値段自体がつかないところまで値下がりします。購入を考える人自体がいなくなっるという厳しい状況は、ご想像いただけるでしょう。

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最後に一言

まとめですが「不動産価格」のポイントは、更に大きな「人口移動の発生」です。

人口が集まる都市は勝ち組に、人が去ってしてしまう都市は、負け組のエリアになります。

それは都市単位ではなく、同じ都市の地域単位でも言えること。10年後、20年後の将来でも、資産価値の落ちない地域でマンションを選んでください。 

 

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※初めてご訪問いただいた方は、下記も記事が、このプログの基礎となる記事なので、良かったらご覧下さい。

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