4人家族なのに3LDKのマンションインテリア

4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けない部屋づくり。

6帖違えば【867万円】の差!3LDKvs4LDKはマンションの永遠のテーマ

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こんにちは! 晴です。

マンションの営業をしていた時、ある4人家族のお客様から「3LDKか4LDKかどちらが良いですか?」と質問されたことがありました。

予算が合えば4LDKと答えるところですが、希望エリアでは予算に届かなかったので「3LDKでも問題ありませんよ」と答えました。マンションの選びは結局「立地VS部屋の広さ」。私は広さより立地を重視するべきだと考えているからです。

本日「マンションは3LDKか4LDKのどちらを買うべきか」を考えてみました。

 

失敗できないマンション購入・優先順位10

優先順位1位・「適正な予算をたてること」
優先順位2位・「大手不動産の物件を購入すること」
優先順位3位・「駅からの距離を重視すること」
優先順位4位・「住みたいエリアを探すこと」
優先順位5位・「前建てを気にすること」
優先順位6位・「部屋の広さにこだわること」
優先順位7位・「階高・眺望にこだわること」
優先順位8位・「部屋の間取りにこだわること」
優先順位9位・「向きのこだわること」
優先順位10位「設備にこだわること」

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3LDKの部屋は本当に手狭?

 「3LDKだと手狭じゃないですか?」上記で紹介したお客様から、こんな質問を受けました。
「手狭に感じると思いますよ」と正直に答え、
「でも、もう少し広い部屋の4LDKを選んでも、やっぱり手狭に感じますよ」とも付け加えました。

100㎡を超えるような広さの部屋なら別ですが、中途半端に部屋を広くした4LDKでは、結局「狭い」と感じるものです。頑張って、3LDKを4LDKにランクアップさせても、面積的には10.15㎡(3坪・約7畳分)位しか広くなりません。

<広さとLDKの関係・目安>
60㎡⇒2LDK
(※3LDKが出始める広さ)
70㎡⇒3LDK
75㎡⇒3LDK
(※4LDKが出始める広さ)
80㎡⇒3LDK・4LDK
90㎡⇒4LDK

 

一部屋増やすコスト867万円

3LDKの部屋を4LDKに広げようと思えば、10.15㎡(3坪・約7畳)ほど大きくしなければなりません。でも、その3坪を広げるには大きなコストがかかります。

首都圏なら867万円(平均坪単価289万円)
関西圏なら630万円(平均坪単価210万円)
中部圏なら570万円(平均坪単価190万円)
[参考]2017東京カンテイ資料

ポイントは、ひと部屋を追加する為には、それだけの価値があると考えるかどうかです(予算が潤沢なら問題ありません)。狭い4LDKを選ぶと部屋数は4部屋になりますが、その他のリビングなどが狭くなります。

広めの3LDKか狭い4LDKか、どちらを選ぶかです。

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地域特性と部屋の広さ

さて、上記ではあまり広さに固執しない旨の記事を書きましたが、あるポイントだけは注意下さい。

立地がファミリー向けの住宅街であれば、必ず「3LDK」以上の部屋を選んで下さい。(首都圏の好立地エリアでは2LDKでしょうか)。マンションは「立地」を重視すべきと言っても、中古・賃貸で求められない広さの物件を購入するのは避けてるべきです。

ファミリー層の需要はやはり3~4LDKが主流。2LDKの購入を考えていらっしゃる方は、商業地域(繁華街)での購入をするべきです。

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最後に一言

本日は、部屋の広さについて記事を書きました。
もちろん4LDKなら、素晴らしいですが、3LDKでも心配いりません。
4人家族で3LDKに住んでいると子供が学生の時はどうしても手狭に感じますが、いつかは子供たちも独立するはずです。
将来、夫婦2人にとっては、ちょうど程度の良い広さになりますので、広さにこだわらなくても大丈夫なのです。

では!