4人家族なのに3LDKのマンションインテリア

4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けない部屋づくり。

理想の住みたい【エリア探し】!お互い様が通じない街やマンションは辛い

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こんにちは!晴(ハル)です。
『あの街って便利でいいね』
『この地域は静かだよね』

皆様にも住んでみたい地域や街のイメージがあると思います。もし気に入った立地が見つかれば、住んだ後「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように、今回お勧めする少し違った視点で物件を見てください。

見方を変えれば、景色も違って見えてきます。僕がお勧めする物件の見方は以下の3つです。

1.その街や物件にどんな人が集まるかを想像する。
2.売れ残りの新築物件や空き地が多い場合は再考。
3.エリアの資産価値は家賃相場を参考に。

本日は、優先順位4位・住みたいエリアを探すことについて考えてみますが、特に上記の「その街や物件にどんな人が集まるかを想像する」ことについてご紹介します。

 

失敗できないマンション購入・優先順位10

優先順位1位・「適正な予算をたてること」
優先順位2位・「大手不動産の物件を購入すること」
優先順位3位・「駅からの距離を重視すること」
優先順位4位・「住みたいエリアを探すこと」
優先順位5位・「マンション前建てを気にすること」
優先順位6位・「部屋の広さにこだわること」
優先順位7位・「眺望にこだわること」
優先順位8位・「部屋の間取りにこだわること」
優先順位9位・「マンションの向きのこだわること」
優先順位10位「マンションの設備にこだわること」 

↓本ブログでは、失敗しない分譲マンションの選び方についての情報を、お伝えしております。

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ご家族に合うエリアかを検証 

交通利便性、住環境、買い物利便性、街並みの印象等、住みたい街の基準やイメージをそれぞれお持ちだと思います。

その中に「家族で住んで合う物件かどうか」の基準を加えて下さい。もし今はいなくても将来子供が欲しければ、子どもがいる家族構成を思い浮かべましょう。

そして、その街や立地(マンション)にどんな人が集まるかを想像して下さい。子供がいない方には、ご家族連れの生活は実感できません。「お互い様」が通用しないのです。
基本的には、自分と近い家族構成の方が集まるマンションを選んだ方がトラブルは少ないものです。また子供が多い街であれば、支援体制もしっかりしているケースが多いので安心です。

 

 トラブルの大部分は居住者間

本ブログではマンションは「資産」であるとお伝えしてますが、原則はあくまで「住まい」です。
家族みんなで快適に過ごさなければならないパーソナルスペース。
マンションは多くの人が集まる共同住宅形式である以上、一定のお付き合いがあります。

また住んでから起こるトラブルのほとんどは騒音やマナー問題など居住者間で起こることを考えれば、いかにご家族に合う物件かを考えることはとても大切なのです

街や地域にも特色があるように、その立地を好む方の属性もある程度特定ができます。
大まかに分類すると以下のようになるでしょう。

<希望環境とご家族の属性>
「文京区・住宅街」→ファミリー層(30~40歳台)
「閑静な都心の住宅街」→富裕層(40歳台~高齢者)
「商業地域」→おひとり様・夫婦のみ・ファミリー層

 

家族構成が合わなかった夫婦の実例

これは実際のお話。

小・中学校まで徒歩4分、学区の評判も良く、文教地区として有名な住宅街で販売されたマンション。当然、多くの子供をお持ちのファミリー層が購入された物件でしたが、その中に高齢のご夫婦がいらっしゃいました。

その後、起こったの住民トラブル。マンションのエントランスに響く子供の声にイライラしたのは高齢のご主人さん。上階の生活音にも我慢出来ず、ご不満を居住者にぶつけるように。

でも子育て世代としては当たり前のこと。
結果、住民からも浮いた存在になってしまったのです。
ちなみに、誰の目から見ても子育て層が好む立地であることは明白なので、その方が選択を誤られたと僕は考えてます。

・おひとりさま
・夫婦2人
・子育てファミリー
・子供も大きくなった家族
・高齢のご夫婦2人

家族構成もいろいろですが、あまりに属性が違う入居は不幸です。

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マンションの家族構成を想像する方法

では具体的にマンションの家族構成や属性を想像する方法をお伝えします。
それはマンションのカタログを見ればわかるのですが、確認するポイントは「部屋の数と広さのバランス」。

例えば、1~2LDKの部屋が多く割り当てられていれば、1人から2人暮らし用のマンション(および投資用)。3~4LDKの部屋だけで構成されていれば、ファミリー向けのマンションです。

マンションにどんな方が多く入居するかを予想しながら、ご自身の家族構成と比較して下さい。

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最後の一言

僕はマンション営業と管理の両方経験がありますので、多くの入居後のお客様ともお付き合いをさせて頂きました。この経験から少し違った視点から物件を見る方法をお伝えしました。

もちろん前提となるのは、自分たちが気に入った街から選ぶことですので、その上で「家族みんなで過ごすイメージ」をもって、エリアを絞ってみましょう。

 

 

お勧めする物件の見方
1.その街や物件にどんな人が集まるかを想像する。
2.売れ残りの新築物件や空き地が多い場合は再考。
3.エリアの資産価値は家賃相場を参考に。

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