4人家族なのに3LDKのマンションインテリア

4人家族で住む3LDKマンションの生活・インテリアを紹介。裏テーマ、狭くても広い部屋に負けない部屋づくり。

築10年目のマンションが当時の価格より【280万円】ほど高く売れたそうなので、新築と中古物件の関係を考えてみた

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こんにちは!晴です。
この記事は2019年10月7日現在のマンション市況に関する記事です。

僕は既にマンションを購入し自宅として住んでいますが、趣味で、マンションや戸建ての折り込み広告は必ずチェックしています。あくまでも趣味ですが、新築、中古に関わらず、近隣物件の価格、間取り、設備仕様、デザインは欠かさず確認し、奥さんへ評論をしています。全く無駄な趣味なのですが・・・。

さて、つい先日、僕が住んでいるマンションの他の部屋が売りに出され、1週間で成約した模様。『自分の持っているマンションがいくら位で売れるか?』、これはマンションオーナーなら、きっと気になるところでしょう。

売り出された物件の内容は、南向き、75㎡、3LDKの間取りで、築年数は10年目を迎え、成約価格は4,480万円とのこと

おそらく10年前のその部屋の新築価格は4,100~4,200万円くらいだったはずですから、築10年目のマンションながら、280~380万円ほど上乗せして売れたことになります。

新築マンションは購入した瞬間に20%価格が落ちるといわれる時代は終わりを告げ、時期によっては購入時より高値で売れることも・・・。これは、今、販売されている新築マンションの価格がピークを迎えているからなのですが、本日は「中古マンションと新築マンションの価格」について考えてみます。

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築10年目のマンションが高く売れる理由

上記に書きました物件が、高値で売れた理由をもう少し詳しくお話しします。

理由は2つ。

僕が住むマンションは文京区にあり、学校区も評判の良い立地。この場所を希望するファミリー層が一定数おり、「この学区に住みたい」とピンポイントで立地を考えている人が多いという特徴があります。
また、もうひとつの理由は、近隣の新築マンションの価格。

僕が住んでいるマンションは駅徒歩9分の立地、現在発売中の近隣の新築マンションは同駅徒歩3分と更に好立地ではありますが、価格は、60㎡、2LDK、販売価格4,600万円なのです。(おそらく75平米、3LDK、なら5500万程かと思われます。)

購入者の予算はある程度決まっています。

例えば、マンションの購入予算が4,500万円の場合、60㎡の2LDKの「新築」か75㎡の3LDKの「中古」かの選択になります。
この選択なら、中古マンションに分があるでしょうから、当時の販売価格は関係なく、高値で売れます。

人気の立地であれば、高騰した新築価格に引っ張られ中古物件が高値で売れるという典型的なケースと言えるでしょう。

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難しいマンションの売り時

私の見立てでは、私の所有する部屋も購入時よりかなり高値で売れると予想しています。でも今、自宅であるマンションを売った場合、次に購入するマンションも高値のはず・・・。

ですから、転勤や大きなライフスタイルの変更がない限り、今の部屋を気に入っているので転売することはありません。

でも、純粋な資産として持っている方や戸建てへの住み替え、実家や田舎への移住を考えている方にとっては、売却するには最も良いタイミングなのだと思います。

 

価格調整局面に入った新築マンション

2019年、秋。現在の新築マンションの価格はピークを迎え、部屋の売れ行きが鈍ってきているとのこと。(まあ10年前より価格が約1,000万円上がれば、当然だと思いますが・・・。)

そして、このまま部屋が余っていけば、物件を完売させるため、マンションの売主は価格調整(値引き等)に入っていきます。

当然、新築価格が安くなっていくと、中古物件の価格も低下していきます。

不動産は買う時期、売る時期によって、価格が変動するもの。その見極めは、新築マンションの動向を見ていくと分かりやすいので、ぜひ転売を考えている方は、近隣の新築マンションの販売価格を注視しすると良いでしょう。

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最後に一言

本日は「中古マンションと新築マンションの価格」について記事を書きました。

僕自身は、今のマンションを気に入っているので転売するきはありません。でも、近隣の住宅単価が上がっていくことは、万一の売却のことを考えると心強いもの。

不動産の価格は上がったり下がったりすることが前提ですが、やはり好立地、駅地下物件の方が、どんな時期でも好条件を得やすいのです。

では!

 

追伸:夏休みのひとコマ。夜の動物園へ!

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